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2025.06.19

ECSのこと

夏に強いカラダをつくるー暑熱順化どCBD、そしてECSの関係

毎年夏になると「夏バテして食欲が出ない」「エアコンがないと眠れない」という声をよく耳にします。一方で、同じ環境でも元気に過ごせる人もいます。この差はどこから生まれるのでしょうか?

キーワードは「暑熱順化(しょねつじゅんか)」です。今回は、体が暑さに慣れる仕組み、内因性カンナビノイドシステム(ECS)との関連、そしてCBDを使ったサポート方法について解説します。



1.暑熱順化とは?

暑熱順化とは、人間の身体が気温の上昇に対応できるよう変化する適応反応です。

具体的には以下のような変化が起こります:


発汗量が増え、体温調節がしやすくなる
汗に含まれる塩分量が減り、ミネラルの損失が減る
心拍数や体温の上昇が抑えられる
熱中症のリスクが低下する



この順化は数日〜2週間程度で徐々に起こり、日中に適度に汗をかくような活動がトリガーとなります。逆に、エアコンの効いた部屋ばかりにいると、暑熱順化は起こりにくくなります。

2. ECSと暑さの耐性の関係

ECS(内因性カンナビノイドシステム)は、体温やストレス、免疫、エネルギー代謝などの恒常性を保つ調整機構です。

このECSがうまく働いていれば、以下のような調整がスムーズに進みます:

発汗の開始や抑制
自律神経のバランス調整(交感神経と副交感神経)
炎症反応の抑制
睡眠や回復の質の向上


暑熱環境下では、体はストレスを受けやすくなりますが、ECSがしっかり働いていれば、過剰な反応を抑えてスムーズに順化できる可能性があります。


3. 食事・水分・運動の重要性

● 食事
夏は胃腸が弱りがち。冷たいものばかりではなく、温かく消化のよいものを選びましょう。
マグネシウム・カリウム・ナトリウム・亜鉛などのミネラルが汗とともに失われやすく、味噌汁・納豆・野菜・海藻・梅干しなどが役立ちます。

● 水
渇きを感じる前のこまめな補給が鉄則。ミネラルウォーターや還元水、麦茶などがおすすめ。
甘い清涼飲料水は逆効果。血糖の急上昇・脱水・だるさの原因になります。

● 運動
ウォーキングや軽い筋トレで、日中の軽い発汗を促すことが暑熱順化の近道です。
エアコン環境に慣れすぎると、発汗機能が衰えてしまいます。朝夕の涼しい時間帯の運動を意識して。

4. CBDはどう使えるか?

暑さに伴う 不眠・ストレス・自律神経の乱れ に対して、CBDは非常に有効です。


● 活用ポイント
夜の睡眠前に摂取:交感神経の過活動を抑え、深い眠りをサポート
日中の過剰な緊張感やイライラを感じたときに使用
運動後の疲労回復を助ける:CBDは筋肉の回復や炎症の軽減にも作用します


特に水溶性CBDは吸収が早く、発汗や循環が高まった状態での吸収効率も良好。夏場は体内の水分代謝も激しいため、水溶性タイプが適しています。


まとめ:夏に負けない体をつくるには
暑熱順化はトレーニングと同じ。少しずつ慣らすことで耐性がつく
ECSの働きが整っていれば、順化しやすく、バテにくい体に
食事・水分・運動のバランスが基本
CBDは、ECSの調整役として夏バテ予防にも有効なサポートになる
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